合同会社臨床運動障害研究会

レポート11 第3回WBC優勝とリハビリテーション学会

平成25年3月25日


第三回WBCはドミニカ共和国の優勝で幕を閉じました。決勝リーグに入るまではさほど盛り上がりもなかったんですが、準決勝&決勝は各家庭からの応援ラッパの音と歓声が聞こえてました。優勝が決まった後は、クラクションや音楽を音量大で流しながら街中を走っている車の音と騒ぎ声が聞こえてましたが、翌日には何事もなかったように普通の平日に戻ってました。職場でもさほど話題に上ることもなくって感じでしたね。日本は残念でしたが、ドミニカ共和国がその敵討ちを果たしてくれ、また現在滞在している国が優勝したことは非常にうれしいことでした(^_^)v

活動の方は、ADRに先月中旬からOT&POが着任しました。現在、手探りしながらどうやっていくのか話し合いながら進めています。
そんな中、先月末、ドミニカ共和国第二の都市Santiagoにてドミニカ共和国で初のリハビリテーション学会OTFOL(Ortesistas Terapeutas Fisicos Ocupacionales y del Lenguaje)が開催されました。今回の学会はSantiagoのリハビリ施設に派遣されている先輩隊員が主になり企画し開催されたものです。目玉としてアメリカからアメリカPT協会会長Dra.Marilynが講演に来ていただけました。そして僕も様々な事情が重なった結果、急遽1つのTaller(講演)をすることになりました。でも僕自身まだまだスペイン語もままならない状態なので、参加費用も発生している学会なのでグダグダにするわけにもいかず、僕の代わりに学会メンバーであるSantiagoのPTに話してもらうという形をとりました。でも結果としては、ドミニカ人のルーズさから開始時間に集まらず、定刻に始められなかったため最後まで出来ずという悪循環もあり、到底納得の出来ない出来でした。。。。(T-T)
今でもそうなんですが、他言語にて伝えたい事をしっかり人に伝えるって事の難しさを実感しました。そしてADRではスタッフに助けられて行うことが出来ていると、同僚・仲間のありがたさも実感しました。今回行ったtallerは人数制限のため、ADRのスタッフは受講出来てません。後日ADRのスタッフに対して再び実施して欲しいと要望されているため、今回の失敗を活かして次はしっかり伝えられればと思います

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