合同会社臨床運動障害研究会

レポート14 施設紹介2

平成25年6月28日


今月後半はぼちぼち本格的な雨季って感じになり、雨降りの日が多くなってきました。そのせいもあってか、最近は海に行く機会も減ってます。ちょっと日焼けが落ちてきたように感じますね(>_<) 海行きたいぃーですが、やっぱ自然にはかなわんです。。。。

今月は、2月に行われた学会「OTFOL」の講義をやっとADRにて開催することが出来ました。当初は4月に行う予定が忙しいからと延期、、、、、5月も忙しいからと延期、、、、7&8月とは講義をしてくる同僚&僕も私用のため開催出来ないことを伝えるとやっと実施することが出来ました。それも2時間の講義やのに、午後を休診にするまでの力の入れよう。イヤ、そこまでせんでも。。。。(-_-;)
科長からは「勉強会を実施して欲しい」、「時間がないから出来ない」ってよう解らん矛盾を言われてきましたが、1度実施すれば実施した事実が出来て次につながるし、今回の反省を踏まえて次出来るんで、まずは開催することが大切。よかった、よかったぁ。
今回は2月の反省を踏まえ、パワポ自体もパワーアップさせ、僕が信頼できる同僚に講義をお願いしました。講義してもらうのに内容を教えるため、同僚は5月の昼休憩後ほぼ毎日20分程嫌な顔一つせず、逆に喜んで付き合ってくれました。こいつがホンマにエエ奴なんですわ(>_<) 今回はウチのセラピスト、大学の実習学生合わせて約40人が参加。結果2月とは比べ物にならないくらい満足出来るものでした。講習会後は、学生が治療見学に来たり質問に来るようになりました。同僚もちょっと変化があるかなぁ。なかなか一気に全体的にとはいかないですけど、少しずつ、少しずつですね。

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今回はADRのTerapia Ocpacionalの紹介をしたいと思います。Terapia Ocpacionalは略して『TO』と呼ばれています。TO部門には科長と主任にあたる人がいて、その下に9人が働いています。その科長&主任共がTOボランティアのCPになっています。R.D.ではTOはまだ歴史が浅く、資格を持っている人はまだまだ少ない状態です。でもこの数少ないTO有資格者がADR本部には6人もいます。その中にはTF資格も持っているというツワモノもいます。養成校は首都の大学1校だけです。ADRでは支部すべてにもTOを置くため、TF同様、TOにも学費を補助して大学に通わせ養成しています。大学もまたTF&TO共に働きながら学べるように、また地方から来る学生の事も考慮し、主に週末に授業を固める配慮がなされてます。
TO室は引っ越ししてまだ1年程なので、すごくキレイです。キッチン、子供専用の部屋もあり、物も日本と同様の物がそこそこ充実してると思います。また集団RHを取り入れていたりします。
というのも、TOボランティアは現在5代目。今までのボランティアが頑張ってきた成果でしょうか。TOのCPも日本人ボランティアの扱いにも慣れていて理解もあります。日本人とは、、、、ボランティアとは、、、、と、1から始めた僕なんかにとっては羨ましい限りです(>_<) 僕のボランティア要請業務内容には、「他部門との連携」が記載されています。同じ日本人でも考え方も違うためなかなか難しいですが、僕は僕なりの「連携」の形を作っていければと思ってます。

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