合同会社臨床運動障害研究会

レポート16 施設紹介4

平成25年8 月30日


昨年の今頃は駒ヶ根で研修真っ只中だったと思うと、時間の速さに驚きます(-_-;) あと自分のスペイン語の上達の無さにも驚きます。ホンマに勉強しよ。。。。

いろいろお世話になった担当調整員、先輩隊員も順次帰国していってます。そして新しい人たちが赴任してきています。人の変化によっても時間の経過を感じます。

今回は職場紹介シリーズの最終回。他の技術部門を紹介したいと思います。

車椅子工房 縫製工房
車椅子の修理、制作も行ってます。

縫製工房
車椅子の座面や背もたれ、火傷のptが使用する服など制作。

木工工房


OTで使用する道具、各部署で必要な机、椅子、棚など制作。


塗装工房


木工工房で制作した道具などに色付けする。


言語療法部門


嚥下、言語訓練など実施。R.D.においては資格はない。

PCI(Paralisis Cerebral Infantil)小児麻痺を専門にRHする部門。
ここにもTF、TOが在籍している。

今回のシリーズで紹介出来たのは、まだまだ一部です。日本でもそうですが、いろんな部門が協力しあって1つの物を作り上げていっています。ADRにはいろいろな部署があり、必要なものを自分達で作り上げていくといった感じです。自分だけの仕事では成り立たない、また影で支えてくれてる、手助けしてくれてる部門があることを知ることは、とても重要なことだと思います。
他にはADRには養護学校も併設されています。また障害者に対して職業訓練なども行っており、実際にそのままADRで就職する人もいます。そうやって、長くトータルで考えられている、また診れていることはとてもすばらしいことだと思います。そのような考えが全体に広まればイイのになぁと思います。